微信公式アカウントの使い分け

微信公式アカウント(公众号)って何ですか?

というご質問が多いので、まとめてみました。


中国マーケットを開拓したい方
インバウンド関連に従事している方
中国現地法人の管理職の方


必見です。


3種類あります。


■服务号(サービスアカウント)


特徴

①毎月4回情報配信可能

②お知らせ通知が、お友達と同じ画面に表示される

③微信支付(決済機能)が可能

④自社に合わせた開発が出来る。

⑤企業の認証が必要なので、信頼度は高い(HPより)


弊社も、お客様にかわって公式アカウントの管理をしておりますが、一番お薦めのアカウントです。

理由としては、毎日配信できるだけの社内リソースがないので結局のところ、月4回もあれば十分です。(ニュース配信のコンテンツを運営する方は別)

また新着通知がお友達と同じ画面に表示されるのでアクセスしてもらいやすく、未読として残るのも良いですね。

微信支付が必要だ!という方は、こちらのアカウントが必須となります。


こんな方オススメ

月に4回で十分だ!!

将来的には決済等拡張していきたい方



■订阅号(購読アカウント)

特徴

①毎日1回情報配信可能

②お知らせ通知が、購読フォルダの中にまとめられる。

③微信支付(決済機能)が出来ない。

④自社に合わせた開発が出来ない。


特徴としては、毎日配信が可能なので、毎日配信したい方はこちらの方が良いと思います。

例えば、スーパーマーケット、語学学校、ニュース配信、飲食店等がこちらのアカウントを活用される傾向にあります。(例:日替り特売品お知らせ 今日の一言(この言葉中国語で何て言う?))

自社に配信管理できる方(こまめに配信できる)、ある程度の広告予算があってアウトソーシングできる方は、購読アカウントでも良いかと覆います。


こんな方オススメ

毎日配信したい!回数に縛られたくない!決済機能は必要ない!


■企業号(企業アカウント)


企業号は、購読アカウント、服务アカウントとは違います。

社内/社外関係者等の特待のメンバーだけで情報共有をしたい方はお薦めのアカウントです。

微信版グループウェアと言っても良いかもしれません。(微信版チャットワークス)


微信には、グループチャットという機能があり、複数人を招待してグループチャットを作ってコミュニケーションをできる機能が付いていますが、

"①メンバーが誰でも他人を追加出来てしまう"という仕様があります。


多くの会社でもグループチャットを使ってコミュニケーションしているかと思いますが、①についての悩みを多く聞きます。

そんな時は企業号を申請すれば大丈夫です。


特徴

管理者のみグループに招待することが出来ます。(画面イメージも通常微信と変わりません。)

また企業号を開発することにより、営業管理、顧客管理、プロジェクト管理、店舗管理のような営業管理ツールとしての展開も可能となります。


中国ではビジネス/プライベートとも微信が中心となっているので、企業でも微信を活用したいというニーズは高まっています。


服务号、購読号、企業号、3種類ありますが、うまく使い分けてください。


申請の仕方がわからない方は、お気軽にお問い合わせください!




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TENSIN NETWORK (テンシンネットワーク)

仙霞路317号遠東国際広場B座801室

宮崎 将典(MIYAZAKI MASANORI)

TEL : 18616375463

email : miyazkai@tensin.com.cn

WeChat ID : ma3anori_miyazaki

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