微信企業号チャット型アプリの作り方

企業号のAPIの話題が続いたので、一度基本に立ち返って、アプリの作り方を書きたいと思います。

まずはアプリセンターを開きます。

作成済みのアプリが表示されます。

新規アプリをクリック

チャット型アプリと(消息型)と、WEB型アプリ(主頁型)の2種類が選択できます。

今日は、チャット型アプリ(消息型)を見ていきましょう。

ロゴ、アプリ名、アプリ説明、公開範囲を選択するだけでOKです。

こんな感じの設定画面が開きます。

可信域名(信頼するドメイン名)を設定すると、OAuth2.0を使用して、外部サイトとの連携が可能です。

普通模式と回調模式がありますが、アプリ単体で動けばよいのであれば、普通模式、そのアプリで発生したやりとりを、全て外部サーバー側で保管、活用したい場合は、回調模式を選択します。

アプリの管理画面で、そのアプリの参加者にメッセージを送ることが可能です。

スマホ側はこんな感じですね。

例えば営業日報やお客様からのお問い合わせ等を、企業号のチャット型アプリを使用して受け付けることで、クローズドな環境で、且つ、中国の方々が使い慣れたWechat型のUIを使用する事が可能です。

簡単な報告事項は、電話やメールよりも、Wechatの方が送る側も受ける側も楽だったりしますからね。

本日はこのぐらいで。

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